【Book】グレートクリニックを創ろう! 梅岡と柊みみはなのどクリニック内藤孝司先生との共著

2013年11月に当院理事長の梅岡が中外医学社様より、愛知県の柊みみはなのどクリニック内藤孝司先生との共著で「グレートクリニックを創ろう!」が刊行されました。
クリニックが地域に貢献するためにはその場で働くスタッフが輝いて仕事をしていることが重要であり、そのためにリーダーは何をするべきかを考察し、著書とさせていただきました。

推薦文

かつて私は耳鼻咽喉科クリニックで勤務をしておりました。
平成元年の開業時にはサクラを入れて外来数十名ほどでスタートしたテナントクリニックでした。5年後、待合室に入り切れない患者様が、らせん状になった外階段に座りこんで待って下さったこともありました。7年後、手狭になったクリニックから新メディカルビルに移転開業し15年間、地域医療を担うクリニックとして、当時の院長は「治す医療」に徹してきました。
開業医の忙しさを目の当たりしていた私は事務長として人材育成、継続受診、広報活動、行政機関対策に務めました。平成21年11月閉院。
その後、内藤理事長からスタッフ教育のお話を頂き、訪問しました。
クリニックを拝見し脱帽しました。院内のシステムや機敏なスタッフの対応力、そして企業的発想をお持ちの内藤理事長に耳鼻咽喉科開業の新しい風を感じました。
さて、本書は柊みみはなのどクリニックの内藤孝司医師と梅岡耳鼻咽喉科クリニックの梅岡医師がクリニックの理事長として、患者様の傍らに自らを置かれ、病気以外の話にも耳を傾け、限られた診療時間の中で、常に患者様が納得し、満足する取り組みを実践し、まとめられたものです。
日頃から多忙な開業医に常にぶつかるのが「保険診療」の壁です。やればやるほど、自らの首を絞めるような苛酷な労働になります。やればやっただけ、それに見合った経営状況が好転するかというとそうでない状況があります。病気を治すことにはエネルギーがいるのですが、スタッフ教育や増収増患対策など頭の痛い問題で日々悩まされ、ストレスは溜まる一方です。そのような折、本書はとりわけ開業医の方々に一筋の光がさし込む、1冊としてお勧めします。
医療法人寿人会 木村病院鯖江リハビリテーション病院事務長
木村 結花

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